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通過するLogrono(この写真、あってんのかなぁ...) (nの上のニョロってしたの、どうやってつけるの?)で Cosimoが荷物を送り返す。 彼のリュックもかなり重い... そして、メンバーみんなサンダルで歩いてるんだけど、 (もちろん山に入れば軽めの登山靴とかに変えてたけど) 「おまえの靴はよくないからサンダルにしろ」と言われ続け、 やっと購入できる場所にたどり着ける! お店が開いてる時間に街に居れない事もあったし... あぁ、何度シエスタに泣かされた事か... でも住んでたら昼間に出歩くのいやになるのかなぁ。 とか思ってたら、Davidの靴も限界に... 両足に出来た水ぶくれに泣かされて (でも慣れた...)、教えられた事。 常に靴下を乾いた状態にしておく(常識なの?) 水ぶくれ対策にはこれが1番みたいでした。 だってサンダルにしてから出来なくなったもん。 そのかわりにテンディニティがひどくなったけど... サンダルはクッションのすごくいい物を買いましょう。 私は普通にスポーツメーカーで有名な所の買ったけど、 それでももっとそこの厚いのが欲しいと思った。 さてさて、ここでもたいして観光はせずに用事をチャッチャと済ませる私達。 今日はそんなに長距離ではないので (navaarreteの後は16kmほど宿がないから、22kmか38kmか選んだ結果こうなった) 精神的にも肉体的にも余裕があるなぁ、私。 (このクロスのステンドグラス、ログローニョだっけ...?) 街の最初の宿は一杯... 結局町外れの宿へ。 家族経営の宿なのかな? 宿に着いてすぐに病院に行って 爪のしたの水ぶくれの水を抜いてもらった。 自分でやるって言ったけど、爪の下やし膨れすぎやしやめとけって兄ちゃんが言うし... 「爪は、はがれるかくっついたままになるかわかりませ~ん」って言われて終った(笑) Estellaで追いつくって言ってたGiulio。 連絡ないし、電話もつながらない。 Mikelは彼が大好きなので心配そう。 毎日どうしたのかな?って言ってたら電話があった! 今夜同じ町で泊まる予定だって言うから、一緒にご飯食べる事にした。 宿に帰ってシャワー浴びて部屋に戻ったらGiulio居るや~ん♪ こんな弟ほしい~ 今更無理か... なら、こんな息子が欲しい~!!! 携帯は充電器でかすぎて持ってきてないから、 バッテリー節約のために、ほとんど切ってるって... だから通じへんかったんかい! それなら私のを貸してあげましょう。同じ機種でよかったね。 お食事して、彼が一緒に走ってきた人達と違うbarで会う。 この子はすごくオープンで優しくてみんなにかわいがられてる。 私とMikelはいつも言い合いばっかりだけど、 「仲良くしてよ~ ケンカしないって僕と約束して。」って言うの。 「出来ない約束はしない」って言い切っといたけど(笑) その日彼らはどっかの施設のロビーを借りて寝ると言って帰っていきました。 彼はpamplonaで自転車組み立ててたんだけど、部品が足りなくて あっちこっち探し回って2、3日動けなかったらしい。 でも、素適な出会いがあったそうで、顔を赤くしながら話してくれました。 やっぱりかわいい~♪ 24でこんなに純な子いるのねぇ。 自転車の組立に時間がかかったのは、彼にとって必要だったからだろうなぁ。 私がルルドに寄る事にしたのも、私にとってプラスの方向に動いたと思う。 すごく絶妙なタイミングでいろんな人と出会ってきてる。 後半もいろんな事があったけど、全部この『絶妙なタイミング』で起こってたよ... と、思ってみたりするけど、どうなんだろうねぇ。 風車のあった峠で私達とGiulioの間を走ってた ドイツ人バイカーが亡くなったそうです。 詳しい事ははっきりわからないけど、ご冥福をお祈りします。 #
by mogu-pilgrim
| 2005-08-09 00:00
| camino 1
注意)今日は3,4枚目、美しくない写真です。でも、私の仲間はこんなん好きなので(笑)
見たくない人は右側にあるので隠しながら読んで下さい。 朝起きて、部屋の外の洗濯物を取りに出たらそこに寝袋が転がってた... げ、パティ達ベランダで寝てたん? めっちゃ寒いのに~ 私達の部屋を通らないとベランダにでれないんだけど、気づかなかった。 確かにDavidがすでに床に寝てくれてたんだけど、あと2人くらいは床に寝れたんちゃう? David達は結構ちゃきちゃき歩いて進もうよって感じだったので、 遅くても6時出発。まだ暗い中、トイレの前に寝てる人を踏まないように そっと身支度をする。フレッチャ(やじるし)もよく見えないなか出発。 これこれ、こんな感じを求めてたのよね、私。 最初の12kmくらいは何もない...はず。 だから、お水を飲むのも控えめにした。 ま、この道の周りは全てトイレなんだけどねぇ(笑) 歩きながらDavidがアーモンドを勝手に畑からもいで食べる... まだ若いけど食べれるよって、石でガンガン割ってくれる。 おいおい、あんた昔ポリスしてたんじゃないんですか~? 彼はブラックベリー採ってくれたり(これは野生だから大丈夫) 人の家からバラを手折ってきてくれたり (これはあかんやろ、家の人見てたし...) 優しい兄ちゃんでした(笑) ハラハラしたけど... お昼はオリーブ畑の中に入り込んで食べちゃった。 ほんの少し木陰があるかなって感じだったけど、 座れるだけでなんかホッとするよ。 Vianaのアルベルゲは床しか開いてなくてがっくり。 でも、マット持ってないって言ったら新品を貸してくれた。 奥のキッチンの手前に陣取ってシャワーを浴びたり 洗濯したり(毎日同じ事ばっかです)... 建物の裏が広~い庭。 そこでCosimoもかかとに出来た 直径4cmくらいの水ぶくれに針をさす。 もちろん撮影会が行われました(笑) その庭にある建物で寝ようかって話しをして、 夜出て行くと門が閉まってた。 げ、私の洗濯物干しっぱなしなんですけど(涙) そこでヨガの先生Wenceslao登場。 柵の間を抜けて出て行った。 ヨガしてるとこんな事も出来るのねって感心しながら待ってたんだけど、 「何にもないよ~」って... 建物の中の洗い場に行ったら全部入れてありました(感謝) 床は沢山の人でうまってた。 Davidが横で寝てる人の足をこそばすふりしたり、 誰かがおならしたり、すんごいいびきかいたりして、 笑いが止まらなくてなかなか寝れなかった。 やっぱ、床ってきついよな... たまにはいいけど続きませんように! #
by mogu-pilgrim
| 2005-08-08 00:00
| camino 1
朝起きて、ご飯食べたりなんかしてたら昨日の4人組みはもういなかった...
だから今日も2人で出発。あんまり気が合わない。いや全然あわないかも? なんか言う事がネガティブなんだよなぁ。もっと楽しく行こうよって感じ。 優しいところ沢山ある子なのに。波長が合わないってやつなのか? 一緒に歩く必要も義理もないんだけど、Giulioに会うまでは一緒に歩くかな。 次び村の教会だったかな?スタンプ押せるところで 4人組に追いついた。 なんとなくそのまま話してて、 気づいたら合流してたって感じ。 途中の水飲み場で休憩してphoto,photo! 彼らは私より日本人だよ... なんで日本人だけカメラもって写真撮りまくってるって 言われちゃうんだろうね? (この写真、後半一緒に歩く事になった子達が 偶然一緒に写ってんの! 「全然お互い記憶にないよね~」って、びっくりしちゃった) 足場の悪~い崖っぽい急な坂を登りきれなくて手をかしてもらう。 自然と差し出される手。こんな所がよいなぁと思う、外国の方。 もちろん日本の男性でもおられるんだけど、遭遇率めちゃ少ない... 泊まる予定だったEstella、約22km地点に到着したものの、 なんやらお祭りがあるらしくって、アルベルゲもその他宿泊施設も一杯... しょうがないのでお昼を食べて次のアルベルゲのある街まで歩く事に。 これで終わりって思ってからの9kmって結構きつい! 最初から30kmって思ってれば気合も入れて歩けるんだけどね。 そんなわけで、かの有名なEstellaをとっとと抜けて、 Villamayorまで頑張って歩く。 その途中、ワインが蛇口から出てくる場所が...! 味がどうのこうのよりも、 蛇口をひねったらワインって不思議だ~ 飲めない私は、たしかそこにあった自販機で 冷たいアクエリアスかなんかを飲んだんだっけかな? 今日のお宿はキリスト教のボランティアのファミリーの宿? でも、お金払ったような...?(き、記憶が...) 左足のお母さん指の爪の下に水ぶくれが出来た。 一緒に歩いてるスペイン人2人(カタラン《カタルーニャの人》) のうちの大きい兄ちゃんDavidが洗面器借りてきて、お水を入れてお塩も入れて そこに足を突っ込めと言った。冷たくって気持ちいい~♪ みんなのシャワーが終ってから私も浴びてお食事。 食べに行ったらドイツ人5人組だったパティとお父さんがいた! Cosimoは自己紹介する時に「spagetti!」って言うんだけど、 それにあわせて私は「sushi!」って言っといた。覚えやすいよね... (その後、最後までパティのパパは「sushi!」って呼んでくれました。笑) 食後にパティとBirgitに電話して少し話した。 Alexと元気に歩いてる事を知ってホッとしてた。 お外でギターを弾きながら歌ってる人達がいる。 周りでたくさんのペレグリーノ達がそれを聴いてて なんかいい感じ~ 夜も更けてきたので、この日もマッサージしておやすみなさい。 ☆写真が消えた... 今度また写真追加します... #
by mogu-pilgrim
| 2005-08-07 00:00
| camino 1
朝っぱらからホスピタレイロが起こしにきた...
Birgitの寝袋が少しふくらんでるのを見て「起こしなさい」って... すでに中身はトイレに行っちゃってるんですけど(笑) ここから自転車を組み立てて別行動になるJiulio。 Birgitと、昨日また宿で一緒になったドイツ人チーム (最初Birgitと歩いてた人達)の一人、Alexは 足が痛いのでゆっくり歩いていく事になった。 そんな訳で、朝はみんなでbarでゆっくり朝ごパン。 いつものようにカフェコンレチェとデニッシュ系のもの。 住所を交換したり、おしゃべりする事一時間近く... ドイツ人親子は一足先に出発。そしてGiulioとも一度ここでさようなら。 「他の街で追いつくから、連絡するからね」って言って去って行った。 AlexとBirgitと大きな公園で別れる。「お互い頑張ろうね」って... Mikelと一緒にテクテク歩く。歩いても歩いても街(と、感じた)。 でかい街はこれがつらい~ でもここはたいした事なかったと後で知る... 学校(大学?)でスタンプ押してもらって、トイレも借りてまた出発。 今日は約15km何もない場所を歩かないといけないようなので、水も食べ物も補充。 途中水飲み場が一応あった(と思う)けど、なるべく買った水を飲む。 山のてっぺんで風力発電の風車?がブンブン回ってる。 そしてペレグリーノの像?がならんで出迎えてくれる。 沢山並んでるのを見たら、たった二人になったのが さみしくて涙が止まらなくなった。 しょっぱなからこれかよ~ 大丈夫か、私? ここで飲み物を売ってる車がいた。 なかなかいいお商売ですね...競争相手いないし。 途中の小さい村で闘牛してたけど、 その村の人達が柵の中に入ったり出たりして なんかのんびりムードの闘牛でした。 その日滞在する予定の町に入って最初のアルベルゲは一杯... 町を出るまで歩いて見つけた宿の表示... 「え~~~ まじで... 」 この坂道を上がれって、何にも見えないんですけど... 急な坂道をぐんぐん登ること1km以上(たぶん... ) 着いたアルベルゲは綺麗だったけど、なんか普通の宿泊施設って感じだったなぁ。 シャワーを浴びて洗濯して(毎日同じ事の繰り返し...)、ご飯を食べて少し休憩。 日が暮れてから外に出たらすごく綺麗な星!!! 流れ星もピュイーンてよく見れる。 天の川もこんなに普通に見えるんだってビックリした。 外の芝生にいたスペイン人3人にイタリア人1人。 スペイン人の1人はヨガの先生でマッサージも出来ると聞いて、 早速足をマッサージしてもらって、ストレッチも教えてもらう。 そのまましばらくみんなで喋っておやすみなさいしました。 #
by mogu-pilgrim
| 2005-08-06 00:00
| camino 1
今日も朝から適当にある物をかじりながら出発。 Svenjaとはここでお別れ。 このまま帰るか歩くかはもう一日考えるって。 でも、結局そのまま連絡もなく会えないままでした。 しばらく歩いた所にあった小さい村?に自販機発見。 みんなで崇め奉ってからお水を買わせてもらいました。 暑くって暑くって持ってた水は既にぬるくて、 冷たい水で生き返れた! 飲めるお水がくめるところもあるんだけどね、私は控えめにした。 Birgitの荷物が重くって、足が痛くって半泣きになってた彼女。 目的地の4~5km手前のVillavaのbarにごはん食べに入ったら、 トイレで泣き出しちゃって出てこなくなっちゃった。 すごくつらくてそんな自分が腹立たしくて、止まらない涙。 私も足が痛かったし一緒に泣きそうになっちゃったけど、 「大丈夫だよ」って席に戻ってご飯を待つ。 男の子二人はちょっとオロオロ...(笑) 違うテーブルにいたペレグリーノ。 あ、昨日アイス食べてる時に、お話した人だ~ 話しを聞くとお医者様。彼女の足を見てくれて、「靴の中敷のいいのを買いなさい」って。 そのまま次の大きな街、Pamplonaへ! ここは久し振りに見る大きな街。 みんなでシャワーを浴びて、中敷を買いに行って、 郵便局に行って彼女の荷物を少し送りかえす。 げげげ!いろんな物が普通サイズのまま入ってる! 確かにあんまり詰め替えてきてる子とか見なかったな~ シャンプーとか2個ずつ入ってるし... 「なくなったら買えばいいんだよ~」と諦めてもらう(笑) そんなこんなで街の観光をする時間もなく、夜ご飯... (観光してるよりもいい経験だったなぁ、なんとなく) その辺のbarでピンチョス。私はトルティーヤにオレンジジュース。 気持ちの悪い組み合わせ。こんな時にアルコールダメな自分の身体が嫌になる。 barはいっぱいだったので歩道に座り込んでその辺の酔っ払いと一緒に食べる。 何言ってるかわからないからあんまり怖くなかったりして(笑) アルベルゲ、安いのはいいんだけど門限がね... 宿に帰ってMikelとGiulioはプチパーティー。 でも、ホスピタレイロが早く寝なさいって言いに来た。 寄宿舎かよ... それを隣の部屋で聞きながら笑いが止まらない私とBirgit。 (ドアは全部はずされてたのでまる聞こえ) 夜中、いや明け方までアルベルゲの前で若いやつらが (たぶんね、見えなかったし)、 太鼓たたくは、歌うは、叫ぶはで、み~んな寝不足だったよ。 疲れてたしね、水ぶっかけたろかって思ったけど、おとなしくしといた。 なんてったって、ペレグリーナだし。汚い言葉は心の中だけにとどめといたよ... #
by mogu-pilgrim
| 2005-08-05 00:00
| camino 1
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