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真っ暗な中、宿の階段の下で静かにブリオッシュを食べる。 で、寝不足のまま歩き出す。 昨日も後半2人だったけど、たったの5km。 今日からは英訳してくれた人達がいないので、 頑張ってイタリア語で... って、おいおいcosimoよ、なんで英語喋られへんのよ~~~ 彼はすごくおしゃべり!でも寝てるときとシャワーとトイレ以外は ずっとイタリア語を聞き続けて、話し続けてって大変だよ... 10数年前に、必須科目で2クラス取っただけなのに... 話してて、分らなくなると「david~! AIUTO!(助けて!)」 「dictionary!」って2人で笑いながら叫び続けた。 この頃1番欲しかったのが辞書だった! この日は心の中の壁とかについて話し合いながら歩き続けたよ~ 自分が今までは避けながら歩いてきたものに 正面からぶつかって解決していけるようにならないとね~ 逃げちゃいけないよね~って。 言うのは簡単なんだけどさ... この旅で、強くなって、もっとオープンになりたいなぁとかね、話してた。 言葉が分らないと聞き返す私。 それをまたイタリア語で説明してくれるんだけど... わからない言葉のチェーンがつながっていく(笑) でもね、それでも一生懸命わかろうとして聞いて、 わかってもらおうと話すと 心が通じ合って、会話になるんだなぁ。 ちょっと感動しちゃったよ。 (この写真は、この頃の話しを聞いたMAXが撮ってくれた。ってか、再現させられた(笑) 彼がイタリア語⇔スペイン語、私が英語⇔スペイン語の辞書。) さてさて、着いたお宿は町に入ってすぐの宿。 barの上にありました。 こじんまりといい感じ。恒例のシャワーその他を終らせて、 下のbarで話の続きをしてました。 「Mikelの事は避けてはいけない壁だったんかなぁ? 「避けずに受け入れてみるべきやったんかなぁ。」 ってな話しをしてたら、Mikel登場! ちょっとびっくりしちゃったよ。 「スゴ~イ!追いついたんだね!」って普通に話したら、 (このクロスの後ろでうんちした。 「すごく調子よく歩けたから。」ってさらっと出て行った。 と言ったやつがいた。 いつもは何を言っても噛み付いてきたのに、 そんな感じだったよ、みんな。 受け入れ態勢整えたら大丈夫だったよ... 巡礼トイレ事情でした) 夜はbarの奥でペレグリーノメニュー で、ワインがくっついてきたけど、調子の悪いCosimoは お薬飲んだから飲めないし、私も飲めない。 そこにやってきた他の宿のペレグリーノ達。 隣の机の人達と知り合いだったみたいで合流。 って、ご飯食べずにただ喋りに来ただけ(笑) そんな彼らの机のボトルとこっそり交換してあげた。 で、恒例の自己紹介~ でも、Cosimoはイタリア人相手には「スパゲッティ」って 言わないのねぇ。だから私も本名で(笑) バンドのボーカルとドラムのMaxとFabio(一緒に歩きに来た) もう一人はこちらで知り合ったらしいDenis(スペルあってるかな?) やった~ MaxとDenisは少し英語を話せるんだ! って、コケた時の状況をまたまた説明... 何十回も話したよ、これ。 Maxは元気で明るくてニコニコしてる男の子。 Fabioはキリストっぽくて穏やかそうな人。 Denisはいろいろ話しかけてくれてとっつきやすい人。 「じゃあね~」って出て行った彼ら。 外のbarに行ったらまだ飲んでた(笑) そこら辺の名物のお酒?を味見させてくれたけど、 めちゃめちゃ強くて口から火が出た~~~
by mogu-pilgrim
| 2005-08-15 00:00
| camino 1
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