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今日も熱があるのに頑張るCosimo。
今日こそ病院に行ってもらう。 暑い中、熱があってもっともっと暑く感じるんだろうなぁ。 病院のある町までが19km。 5時間くらいで着ける距離、元気ならね。 町に入って最初にあった宿へ。 部屋にはフランス人の夫婦?がいた。 女性が壁に向ってあぐらをかいて両手をそろえて、 「なんみょうほうれんげきょう」を唱えてたよ... でも、発音とかイントネーションとか変で不思議な空間になってたなぁ。 病院に行ってもらって、そのあと少し町を見てまわった。 晩御飯まで寝るらしい彼をほったらかして、また少し散策する。 宿の前で、2日目のロンチェスバイレスから見かけてた、 パリで勉強中の中国人キャロラインと初めて話した。 彼女も一人で歩きに来たんだけど、私と違って最後まで 一人で歩ききってたよ。 私は人と話したりしながら歩くのも 好きなので、一人で歩くって事はなかったなぁ。 もちろん、後半は数km一人で歩いたりとかはあったけど、 常にみんながどの辺にいるかお互いが把握してたし。 さてさて、夜ご飯に、とあるbarに行きました。 最初から彼は「ここは油臭い。」と文句タラタラ。 いやいや、あなたがここにしようと言ったんですけど... 「出ようか」と言うと「いい」と言う。 熱が高くていろんな神経が敏感になってるんだろうけどね、 店を出ないなら文句は言うんじゃないよ。 プリマ、何を頼んだか覚えてないけど、 「ウエ~ 食べれない...」とか言う。 で、ほとんど手をつけないプリマをさげてもらう。 あ~あ、量が多いので自分の分で精一杯だから 食べてあげられないけど...気分悪いなら単品頼もうよ。 で、セカンドが来る前に、「気分悪いから帰る」と 一人帰っていきました。 おいおい、周りのテーブルの人達からの視線を 私一人で受け止めないといけないではないか~ 「彼、熱があってね、はきそうなんだって」と、 ゼスチャーで周りに説明(する必要はなかったんだけど)。 「あぁ、なるほどね、可哀相に」ってうなずく人達。 で、一人で黙々と食事を続け、ちゃんとヨーグルトまで食べたよ。 お水のでっかいボトルも一人で空になるわけもなく、 ちゃんと持って帰りましたとさ。 って、毎回空にならないから持って帰ってたけど。 一人寂しく2リットルのペットボトルを脇に抱え、 テクテク歩いてたら、やっぱり腹が立ってきた。 いくら病人だからって、それなら最初からくんなよな~ いやいや、イライラはいかん。何とかせねば... で、アイスを買って食べながら帰った。 うん、ちょっとご機嫌さんじゃない、私♪ ここの宿は、窓から手を入れて置いてある鍵を取る。 そして、ドアに突っ込んで開けて入るんだけど... げ、何回やっても開かない。 夕方は団体さんが喋ってたので頼んであけてもらったけど、 周りには誰もいない... うえ~ん、電話して開けてもらおうかなぁと思いながら ガチャガチャしてたら、チャリ~ンと落ちたりするし(涙) 焦っちゃいかんよ、落ち着くんだ,mogu! とか、自分を励ましながら頑張ったんだけど... 数分後、宿に帰ってきた人が開けてくれた。 なんで一発であくんだろうね、みんな。 頭を使いすぎたのか、この日はぐっすり眠れたような...
by mogu-pilgrim
| 2005-08-18 00:00
| camino 1
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