moguの巡礼物語
2006-05-28T20:04:12+09:00
mogu-pilgrim
スペイン巡礼の道を目指して… それが終ったらまた次の道を歩き続き続ける事でしょう
Excite Blog
更新遅れてます
http://mogulife.exblog.jp/2422237/
2005-12-24T22:25:52+09:00
2005-12-24T22:25:52+09:00
2005-12-24T22:25:52+09:00
mogu-pilgrim
camino 2
しばらく更新できません。年明けには何とかしたいと思ってるのですが...]]>
少しばかりアップしました
http://mogulife.exblog.jp/2007348/
2005-10-17T09:35:56+09:00
2005-10-18T16:54:34+09:00
2005-10-17T09:35:02+09:00
mogu-pilgrim
未分類
カテゴリーのpre camino からどうぞ。
その後はcamino 1 に続きます。
やっとこさ、少しばかりアップしました...
(日付は日記と同じ日にもどして書き込んでます)
文字のサイズは小にあわせて書いてます...
ただの日記です...
個人的な話が多すぎるかも...
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帰ってきました
http://mogulife.exblog.jp/1926840/
2005-10-05T15:05:21+09:00
2005-10-25T12:55:49+09:00
2005-10-05T15:04:32+09:00
mogu-pilgrim
未分類
8月3日に歩き出して9月3日にサンティアゴに着きました。
長いようで短い日々でした。
写真が実家のPCで読み込めないのですが
そのうちアップしながらいろいろ書き込んでいきたいと思います。
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19-El burgo ranero→Masilla de las mulas(18.7km)
http://mogulife.exblog.jp/2062871/
2005-08-21T00:00:00+09:00
2006-05-28T20:04:12+09:00
2005-10-25T14:14:47+09:00
mogu-pilgrim
camino 2
朝起きて、喉が痛いとか何とか思いながら出発。
今日も暗いうちからテクテク歩く。
って、お星様が見えたりして気持ちいい早朝から、
Cosimoの文句タラタラ攻撃が始まった...
同室だった二組の熟年メキシカンカップルが
すんごいいびきで、おならもするしで眠りづらかったのね。
でも、そんなの良くある事だし、人の事言えない位
私は咳をしちゃったりしてたので、お互い様だよって
そう思ってたんだけど、彼は違った...
「うるさかった。寝れなかった。毛布がくさかった。」
って、寝袋持って来てないあなたが悪いのでしょう? お月さん↑反対では日の出↓ 耳栓だって買えばいいじゃん。
って、上手く言えないんだよね、イタリア語で(涙)
しかも暗いから辞書見るのにいちいちライト点けないといけないし。
で、しんどかったし結構私も切れかけて、
「そんなに文句ばっかり聞きたくない!」と言い切った。
普段そんなに文句を言う人ではなかったので、
病みあがりだし、まだしんどいんかなぁと我慢する事に。
でも、朝っぱらから毎日文句言われるようなら一人で歩こう。
そう心に決めたらすっきりしたよ。
今日はそんなに沢山歩くわけではなかったので、
精神的にも少し楽。でも、喉が痛くてしょうがない。
お昼くらいに宿のある町に到着。
宿はまだ開いてなかったので、みんな横のbarにたまってた。
しばらくしたらMaxが一人でやってきた。
Fabioはお昼のお買い物をしているらしい。
すぐに宿が開いて、ベットを確保。
いつものようにシャワーとか色々終えて、少し休憩。
宿に帰ってキッチンでぼんやりと、
晩御飯の事考えないとなぁとか思ってたら、
MaxとFabioがやってきた。
カモミールティかミントティか覚えてないけど、
「飲む?」って聞かれたから、
「もちろん!」ありがたくいただいた。
Fabioの方はなんかふつうじゃない感じ?で
ヨガとかレイキとかやってそうな仙人風(笑)
「レイキとかやってる?」って聞いたら、
「何人かにやってって言われたけどやってない。」って。
やっぱりそう見えるよねぇ...
で、話しのついでに12ポジさせてもらいました。
Maxは笑顔が可愛い元気な若者で~す!って感じ。
まだお腹がゴロゴロ気味みたい。かわいそうにねぇ。
で、晩御飯どうするの?って話になったけど、
Maxはまだ白ご飯しか食べれない。
Fabioはベジタリアンなのであまり外食しない。
では、みんなで一緒になんか作って食べましょう!
って、話してたら親子で歩いてるドロとママも合流。
みんなで持ってるチーズとかトマトとかだしあって、
パスタとサラダを食べました。
作ったのはFabio、サンキュー!
食後はMaxのミニライブ。
いや~ お上手でした。
なんだかとってもいい感じの夜でした。
でもこの後、薬の後遺症で下半身のリンパが
激痛で明日歩けないかも...ってしょげてるCosimoに
マッサージをたっぷりさせていただいて、
ちょっとヘトヘト...
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18-Terradillos de templarios→El burgo ranero(31.2km)
http://mogulife.exblog.jp/2062869/
2005-08-20T00:00:00+09:00
2006-01-16T16:20:31+09:00
2005-10-25T14:13:34+09:00
mogu-pilgrim
camino 2
後れを取り戻る為にめちゃめちゃ歩いた。
久し振りの30km越えはしんどかった~
なんだか風邪をうつされたのか熱っぽいし...
宿に着いたらレモンジュースを差し出された。
ふえ~ なんか美味しいかどうかわからないけど、
その気持ちが嬉しいです~
あ、味がわからなかったのは熱があったから。
鼻もつまり気味だし、咳は出るし、喉は痛いし...
って、テーブルで何か食べてるのは数日前に出会ったFabioじゃないですか~
「チャオ~」の一言で失礼して後はCosimoにまかせた(笑)
しんどすぎたので、適当にシャワー浴びて適当に洗って裏に干しに行く。
あぁ、またまたFabio。でもイタリア語に全然自信のない私は
「Maxは?]って聞けなかったよ。へらへら笑ってごまかした(何を?)
床に直置きマットレスの上で晩御飯までウトウトする。
で、晩御飯に行く時にMaxにも会った。
せっかく英語で話せる人がいたのにしんどいから話せない...
「会えて嬉しいよ~」とか何とか言うだけにした。
黙ってても、Cosimoが自動的に自分の風邪とか
私の体調の事とか話してくれるから(笑)
う~ん、晩御飯、一応食べたけどしんどいからとっとと寝よう。
夜中、トイレに行きたくなった。 部屋の天井
でも、寝静まってるし、下のリビングにも寝袋転がってたしなぁ。 ↓
そう思って、行くか行かないか考えてたら誰かの足音が...
ついでに私も行っちゃおうと思ってトイレに行って
手を洗おうとしたら足音の主もそこに居た。
あ~ Maxだ!「こんなとこで会っちゃったねぇ。」
とか言いながらお部屋に帰って「おやすみ♪」
彼はお水にあたって、ずっとグルグルだったそうな...
だからここで追いつけたってわけなのね。
しかもまだ治ってなかったし。
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17-Carrion de los condes→terradillos de templarios(26.2km)
http://mogulife.exblog.jp/2062867/
2005-08-19T00:00:00+09:00
2006-01-16T16:19:46+09:00
2005-10-25T14:12:19+09:00
mogu-pilgrim
camino 1
超強力な薬のせいか、少し頑張って歩く気のCosimo。
って、最初の17km何もないから歩くしかないのね、たぶん。
何にもない所をただテクテク歩き続ける。
う~ん、疲れるなぁ。
あ、三日前に会った女の子だ。
イタリア人の彼女は一緒に歩いてた子が
帰っちゃったのでちょっと元気が無かった。
「一緒に歩く?」って女の子大好きなCosimoが誘ったけど、
自分のペースで行く。見たいな事を言われてたみたい。
水ぶくれの後の皮がベロベロ剥けててかなりひどくって、
よく歩けるなぁって正直思ったけど、彼女は頑張ってたよ。
最後まで名前知らないままだったけど、私。
今日のお宿に着いたら、その女の子もいた。
ちょっと小太りのおじさん(歩くの4回目らしい)が
いきなり日本語で「こんにちは」って話しかけてきた。
彼は片言で少しだけだけど、日本語が話せて、
ほかにも何ヶ国語か話してたみたい。
マドリッドから来たって言ってたなぁ。
一人で歩いてるけど、彼の周りにはいつも誰かいたなぁ。
いや、彼が行ってたのか?
5人部屋(だったかな?)には
ちょくちょく見かけてたポーランドの男の子2人。
彼らのリュックは大きくて、不思議だったんだけどね、
ベットの上にあけられた荷物を見て納得。
缶詰だのなんだのって食べ物だらけでお店が開けそうだよ。
この町には何にもなくて、でも、夕方には建物の中の
小さなお店が開くので買い物が出来る。
夜はここでもちろんメニュー
5~6にんで丸テーブルを囲んで食べた。
もちろん知らない人も一緒に。
寝る前に、蚊が一匹部屋にいた。
いきなり隣のベットの男の人がTシャツを脱いで
『バチ~ン』と一発でしとめちゃった。
拍手喝さいでおやすみなさい。
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16-Fromista→Carrion de los condes(19.2km)
http://mogulife.exblog.jp/2062856/
2005-08-18T00:00:00+09:00
2005-12-03T21:03:13+09:00
2005-10-25T14:10:53+09:00
mogu-pilgrim
camino 1
今日こそ病院に行ってもらう。
暑い中、熱があってもっともっと暑く感じるんだろうなぁ。
病院のある町までが19km。
5時間くらいで着ける距離、元気ならね。
町に入って最初にあった宿へ。
部屋にはフランス人の夫婦?がいた。
女性が壁に向ってあぐらをかいて両手をそろえて、
「なんみょうほうれんげきょう」を唱えてたよ...
でも、発音とかイントネーションとか変で不思議な空間になってたなぁ。
病院に行ってもらって、そのあと少し町を見てまわった。
晩御飯まで寝るらしい彼をほったらかして、また少し散策する。
宿の前で、2日目のロンチェスバイレスから見かけてた、
パリで勉強中の中国人キャロラインと初めて話した。
彼女も一人で歩きに来たんだけど、私と違って最後まで
一人で歩ききってたよ。 私は人と話したりしながら歩くのも
好きなので、一人で歩くって事はなかったなぁ。
もちろん、後半は数km一人で歩いたりとかはあったけど、
常にみんながどの辺にいるかお互いが把握してたし。
さてさて、夜ご飯に、とあるbarに行きました。
最初から彼は「ここは油臭い。」と文句タラタラ。
いやいや、あなたがここにしようと言ったんですけど...
「出ようか」と言うと「いい」と言う。
熱が高くていろんな神経が敏感になってるんだろうけどね、
店を出ないなら文句は言うんじゃないよ。
プリマ、何を頼んだか覚えてないけど、
「ウエ~ 食べれない...」とか言う。
で、ほとんど手をつけないプリマをさげてもらう。
あ~あ、量が多いので自分の分で精一杯だから
食べてあげられないけど...気分悪いなら単品頼もうよ。
で、セカンドが来る前に、「気分悪いから帰る」と
一人帰っていきました。
おいおい、周りのテーブルの人達からの視線を
私一人で受け止めないといけないではないか~
「彼、熱があってね、はきそうなんだって」と、
ゼスチャーで周りに説明(する必要はなかったんだけど)。
「あぁ、なるほどね、可哀相に」ってうなずく人達。
で、一人で黙々と食事を続け、ちゃんとヨーグルトまで食べたよ。
お水のでっかいボトルも一人で空になるわけもなく、
ちゃんと持って帰りましたとさ。
って、毎回空にならないから持って帰ってたけど。
一人寂しく2リットルのペットボトルを脇に抱え、
テクテク歩いてたら、やっぱり腹が立ってきた。
いくら病人だからって、それなら最初からくんなよな~
いやいや、イライラはいかん。何とかせねば...
で、アイスを買って食べながら帰った。
うん、ちょっとご機嫌さんじゃない、私♪
ここの宿は、窓から手を入れて置いてある鍵を取る。
そして、ドアに突っ込んで開けて入るんだけど...
げ、何回やっても開かない。
夕方は団体さんが喋ってたので頼んであけてもらったけど、
周りには誰もいない...
うえ~ん、電話して開けてもらおうかなぁと思いながら
ガチャガチャしてたら、チャリ~ンと落ちたりするし(涙)
焦っちゃいかんよ、落ち着くんだ,mogu!
とか、自分を励ましながら頑張ったんだけど...
数分後、宿に帰ってきた人が開けてくれた。
なんで一発であくんだろうね、みんな。
頭を使いすぎたのか、この日はぐっすり眠れたような...
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15-Itero de la vega→Fromista(14km)
http://mogulife.exblog.jp/2062850/
2005-08-17T00:00:00+09:00
2005-11-23T23:41:12+09:00
2005-10-25T14:09:38+09:00
mogu-pilgrim
camino 1
なんでかってーと、昨日のイタリア人カップルに
「ちゃんとお礼を言って、お話したいから」と、cosimoが言ったから...
チャリンコ組はそんなに早く出発しないのでこうなった。
ま、別にいいんだけどね。
2人が出発の準備をして降りてきた。
チャリンコに荷物をつんだりしてる間も
男2人は話し続ける。
で、とうとう彼女が一言。
「女の子みたいにいつまでくっちゃべってんの!」
2人とほっぺにチューしてお別れ~
「気を付けてね~ 薬ありがとうね~」
やっと私達も出発。
でもそんなに沢山歩くのはやめにした。
薬飲んでもcosimoの熱がまだ下がらない。
Fromistaにはいろいろ見るものがあったんだけど、
なんかさびれた感じがした。
食べ物高いし...別に美味しいわけでもないし...
たまたまかもしれないけど、チェックした店はそうだったんだよなぁ。
この町にも、もう泊まりたいと思えないなぁ。
ここのいい所を教えてもらって再度挑戦もいいかもだけど...
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14-Hontanas→Itero de la vega(20.5km)
http://mogulife.exblog.jp/2062840/
2005-08-16T00:00:00+09:00
2005-11-21T10:45:31+09:00
2005-10-25T14:08:29+09:00
mogu-pilgrim
camino 1
今日は朝から調子の悪~いCosimo。
うんうん、ちょっと熱があるね、薬局に行きましょう。
その途中、Convento San Anton があった。
う~ん、詳しい事は良くわからないけど、
とりあえず写真撮影...→
薬局のある町に到着したけど開いてない。
開くのを待つこと約一時間。
待ってる時に、いろんな石で作ったブレスが切れた(涙)
はぁ、一時間あれば4kmくらい歩けるよなぁ。
なんて、競争じゃないのに少し焦ってみたり。
とりあえず、風邪薬を買ってまた歩き出す。
私はPuente Fiteroって所に泊まりたかったんだけど、
そこが開くまで、何時間か待たないといけなかった。
しんどくってしょうがないCosimoは300m先の次の宿に
行きたいようだったので、また歩き出す。
あ~あ、私の惚れた(笑)イタリア人の女の子がいたのになぁ...
橋を渡った所で川に足を浸けたがるCosimo。
おいおい、しんどいなら先に進もうよと思ったけど、
ま、病人の言う事を聞いてあげるべきなんだろうと、
川辺で少し休憩したよ。
そこから少し歩くと大きなbarがあって、
その上がアルベルゲになってました。
4人部屋で、なんと部屋の中にシャワーとトイレが!
わ~い、ホテルみたいだ!って、少し嬉しくなっちゃった。
Cosimoは熱が高くってヘロヘロ。
下のbarで頑張ってスペイン語でオレンジジュースを買ってみた。
今まではみんなが話してくれてたんだぁと、改めて感謝!
barの兄さんに『何時ですか?』って日本語で書いてと
頼まれた。 何時ですかって... なんで?
この日の夜、barの奥でメニューを食べた。
魚はどう考えても冷凍のをフライにしましたってやつ。
そこにチャリのイタリア人カップルがやってきた。
彼らに「魚はやめた方がいいよ。」って教えてあげたCosimo。
そこから、彼らの食事がくるまで喋り続ける。
結構強い風邪薬をくれた彼らに
感謝してこの日もおやすみなさい。]]>
13-Villabilla→Hontanas(24km)
http://mogulife.exblog.jp/2062833/
2005-08-15T00:00:00+09:00
2005-11-21T10:38:43+09:00
2005-10-25T14:07:04+09:00
mogu-pilgrim
camino 1
真っ暗な中、宿の階段の下で静かにブリオッシュを食べる。
で、寝不足のまま歩き出す。
昨日も後半2人だったけど、たったの5km。
今日からは英訳してくれた人達がいないので、
頑張ってイタリア語で...
って、おいおいcosimoよ、なんで英語喋られへんのよ~~~
彼はすごくおしゃべり!でも寝てるときとシャワーとトイレ以外は
ずっとイタリア語を聞き続けて、話し続けてって大変だよ...
10数年前に、必須科目で2クラス取っただけなのに...
話してて、分らなくなると「david~! AIUTO!(助けて!)」
「dictionary!」って2人で笑いながら叫び続けた。
この頃1番欲しかったのが辞書だった!
この日は心の中の壁とかについて話し合いながら歩き続けたよ~
自分が今までは避けながら歩いてきたものに
正面からぶつかって解決していけるようにならないとね~
逃げちゃいけないよね~って。
言うのは簡単なんだけどさ...
この旅で、強くなって、もっとオープンになりたいなぁとかね、話してた。
言葉が分らないと聞き返す私。
それをまたイタリア語で説明してくれるんだけど...
わからない言葉のチェーンがつながっていく(笑)
でもね、それでも一生懸命わかろうとして聞いて、
わかってもらおうと話すと
心が通じ合って、会話になるんだなぁ。
ちょっと感動しちゃったよ。
(この写真は、この頃の話しを聞いたMAXが撮ってくれた。ってか、再現させられた(笑)
彼がイタリア語⇔スペイン語、私が英語⇔スペイン語の辞書。)
さてさて、着いたお宿は町に入ってすぐの宿。
barの上にありました。
こじんまりといい感じ。恒例のシャワーその他を終らせて、
下のbarで話の続きをしてました。
「Mikelの事は避けてはいけない壁だったんかなぁ?
「避けずに受け入れてみるべきやったんかなぁ。」
ってな話しをしてたら、Mikel登場!
ちょっとびっくりしちゃったよ。
「スゴ~イ!追いついたんだね!」って普通に話したら、 (このクロスの後ろでうんちした。
「すごく調子よく歩けたから。」ってさらっと出て行った。 と言ったやつがいた。
いつもは何を言っても噛み付いてきたのに、 そんな感じだったよ、みんな。
受け入れ態勢整えたら大丈夫だったよ... 巡礼トイレ事情でした)
夜はbarの奥でペレグリーノメニュー
で、ワインがくっついてきたけど、調子の悪いCosimoは
お薬飲んだから飲めないし、私も飲めない。
そこにやってきた他の宿のペレグリーノ達。
隣の机の人達と知り合いだったみたいで合流。
って、ご飯食べずにただ喋りに来ただけ(笑)
そんな彼らの机のボトルとこっそり交換してあげた。
で、恒例の自己紹介~
でも、Cosimoはイタリア人相手には「スパゲッティ」って
言わないのねぇ。だから私も本名で(笑)
バンドのボーカルとドラムのMaxとFabio(一緒に歩きに来た)
もう一人はこちらで知り合ったらしいDenis(スペルあってるかな?)
やった~ MaxとDenisは少し英語を話せるんだ!
って、コケた時の状況をまたまた説明... 何十回も話したよ、これ。
Maxは元気で明るくてニコニコしてる男の子。
Fabioはキリストっぽくて穏やかそうな人。
Denisはいろいろ話しかけてくれてとっつきやすい人。
「じゃあね~」って出て行った彼ら。
外のbarに行ったらまだ飲んでた(笑)
そこら辺の名物のお酒?を味見させてくれたけど、
めちゃめちゃ強くて口から火が出た~~~
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12-Atapuerca→Villabilla(26.4km)
http://mogulife.exblog.jp/2062819/
2005-08-14T00:00:00+09:00
2005-11-16T22:38:24+09:00
2005-10-25T14:03:56+09:00
mogu-pilgrim
camino 1
今日は途中の大きな街BURGOSでDavidとお別れ。
どうしてもMikelといると笑う事さえ出来なくなってきた私は、
このまま彼と歩くくらいならここで止めたいとさえ思えてきた。
ま、mikelもBurgosまでって言ってたし、我慢しようかな...
てくてく今日も歩きます。
朝5時に起きて、5時半くらいには歩き出す毎日。
いや、David達と合流してからだけど...
毎日のように天の川を見ながら歩く。
たまにすごい霧であまりみえなかったりするけど、
こんなにも沢山の星があるのかと、ただただ感動の毎日。
あ~あ、ついにburugosに到着...
とりあえず、カテドラルを見に行く。
おっきいなぁ、かっこいいなぁって見てた。
でも、心の中は「また、お別れがやってきた。」で一杯。
中心部を出て、Barでお昼を軽く食べる。
そして、アルベルゲに着いてしまった。
Davidが、「Mikelは今夜一緒にここに泊まる。
彼にはここで一緒に歩く人を探してもらうから。」と言った。
私がどんどん笑えなくなってきてるのを見てたから、
彼はMikelに話しをしてくれたらしい。
最後の最後まで大きい兄ちゃんでいてくれたDavid。
アルベルゲの前で4人で写真を撮る。
ハグしてお別れ...
こらえてたけど、アルベルゲを出た所で涙があふれでる。
歩き終わったらCosimoと一緒にバルセロナに行くのに、
また会えるのに、何で泣いちゃうんだろうなぁ。
Cosimoに「泣かれたらうつるからやめてくれ~」って言われて、
なんとか涙を止めてみせた。
今日は次の町、Villabillaまで歩く。
で、町に着いたものの何処にあるのかわからない宿。
人に聞きまくって、barに到着。
何の表示もないし、普通のbarだし... ここ?
で、お掃除中の人に聞くと上に部屋があるからって鍵を渡された。
裏に回って階段上がったらドアがあってまた階段。
部屋は、う~ん不潔っぽい。ま、donativo(好きなだけ払う。寄付?)だから、
まだいいけど。これで幾ら払えとか言われたらいやだなぁ...
で、ほうきとちりとりを借りて掃除をした。
いつものシャワー&洗濯を終えてのんびりしてたら、
あ~ドイツ人組のパティとパパだ!
「お~ 寿司!」ってニコニコしてくれるパパさんと、
疲れきってヘロヘロのパティ。
そのうちチャリンコ組とかも来てベットは一杯。
4人くらいは床にマットを並べて寝る事になってた。
ここの町はあまりいい雰囲気ではなくて、私の中ではワースト1。
子供たちも「オラ!」って言っても、陰でコソコソヒソヒソ...
burgosuに泊まる人が多いからここにはあんまりペレグリーノが
こないのかもしれないなぁ、なんて思って開き直る。
下のbarも、おっちゃん達がたむろしてカードゲーム?
いや何やってたか覚えてないけど、ギャンブルしてた。
で、うるさくって喋る事もできやしない...
この町ではペレグリーノはただの邪魔者扱い?と感じたよ、トホホ。
おまけにこの日はお祭り。(数日続いたのかなぁ?)
明け方まで(3,4時くらいまで)音楽ガンガンで、
眠れませんでした。みんなきっと寝不足だったよ。
]]>
11-Villafranca montes de oca→Atapuerca(18.2km)
http://mogulife.exblog.jp/2062813/
2005-08-13T00:00:00+09:00
2005-11-15T09:40:06+09:00
2005-10-25T14:02:01+09:00
mogu-pilgrim
camino 1
テクテク... 午前中の記憶がまったくない。
こうやってどんどん 書く事が減ってくと思う。
日記も書いてない日が増えていくし。
とりあえず、この日もとっても暑かった。
今日はでか兄ちゃんDavidがどうしてもAtapuercaに
泊まって見てまわりたいと言うので、のんびり出来た!
(なぜか侍の真似をさせられてしまった... わかる?→)
到着したらまだお昼くらいで宿が開いていなかった。
何人かでぼんやりしたりおしゃべりしながら開くのを待つ。
開いたらペットを確保して、シャワー、洗濯を終えてお昼。
今日は昼から隣のレストランでメニュー。
何食べたか覚えてないけど...
で、夜は節約のためにボカディリョ...
そのための買出しに行ったらまだ開いてなかったので
ブランコで遊んだりしてみた。
買い物をして、原始人の暮らしを見ましょうみたいな
セットのあるところに行く。
本当はバスツアーで発掘現場に行く予定だったけど、
すでに予約で一杯だった...
お金も払わずにプラ~っと入る。
「お金はガイド料だから、勝手に 見るんなら平気」って
Davidの言う事が本当か嘘かわからないままブラブラ。
鶏が放し飼いにされてたので、鶏と遊んで帰った。
宿に居ると、「今度のお祭りのリハーサルがあるよ」
って声を掛けてもらったので
うらの丘に登ったら下のほうで始まりかけてた。
ここに住んでた人達と、侵略しようとした
モロッコの人達の戦いの劇みたいな...
いや、言葉がわからないのであってんだかどうだか分からないけど。
めっちゃ寒かったので帰りたかったけど、地元の方々が盛り上がってるので
最後まで付き合った。で帰ってかるくボカディリョ。
いつものようにチーズとハムで...
この日は沢山のお化けさん達がざわついてて寝づらかったです。
お祭り近いからかな...
だからって、起こすの辞めてって感じ。明日もあるんだし。
いや、夢だったのか?怖くなかったからいいんだけどねぇ。
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10‐Granon→Villafranca montes de oca(27.9km)
http://mogulife.exblog.jp/2062809/
2005-08-12T00:00:00+09:00
2005-11-14T22:35:48+09:00
2005-10-25T14:00:46+09:00
mogu-pilgrim
camino 1
朝起きると、(夜に用意してあったんだけど)テーブルに食事。
もちろん、ビスケットとか軽くつまめる程度のものだけど、
コーヒーもあったし、元気に出発!
(右の写真の点々はペレグリーノ達。朝日をバックに...)
あ、ここは2階にズラ~っとマットが並べられた所に寝たんだけど、
向かいのマットにすごく可愛いイタリア人の女の子と彼が居た。
ショートヘアーで、お肌はこんがりいい色に焼けてて、
おっとり静かに話す彼女は私の知ってるイタリア人と違ってて、
中身は少し東洋の血も入ってますって感じで...惚れた。
いやいや、私、普通の女性ですけどね、あぁ、こんな風になりたいと思っちゃったよ。
残念ながら写真もないし、名前も知らないけど、いつかまた会いたいなぁ(願)
さて、今日も暗いなかテクテク歩く。
で、途中でトイレに行きたくなった私は
「そろそろbarにでも行って朝ごはんにしようよ~」
そう、朝起きてすぐに一度軽く食べて、
8~10時くらいにもう一度食べてました。
だからほとんど毎日朝ごはんは2回。
お昼と夜の間にも軽く食べたり食べなかったり...
暫らく歩くとbarがあった!まだお掃除してたけど入れてもらう。
ま、この日も(ほとんどいつも)クッキーとかデニッシュ、
ブリオッシュなんかを持ってたので、
コーヒーだけ頼んで、持ってた食べ物を食べる...
日本でこんなんしたら怒られるよね...
向こうでもダメなのかも?「ペレグリーノやったもん勝ち」状態でした。
一緒に歩いてたカタランDavidが率先してやってたからきっといいと思うんだけど、
彼らの口癖は「ペレグリーノだから」だったんだよねぇ、何するにしても。信憑性ゼロ?
コーヒーで目も覚めて、トイレにも行ってまたテクテク歩く。
途中Davidがその辺のお花をパクって、いや摘んで小さいブーケをくれた。
わ~いわ~い、って歩いてたら、急に視界が!!!!!!!
気づいたら、頭の中が真っ白で(いや、真っ黒?)なにがなんだかわからない。
次の瞬間、頭イタ~イ、膝イタ~イ、動かれへ~ん!
「げ~!大丈夫か~!」ってまわりはザワザワ。
靴の紐がもう片方のフックに引っかかって、足に手錠をかけられた状態になってました(笑)
しかも、手を着かずに顔面から地面に直撃して、その上から重いリュックが...
幸い、サングラスは割れずにすんだので目は無事だったんだけど、
おでこと鼻を打ちつけて、すりむいて、はれ上がって怪物状態...
しかもこけた事のショックも大きくてこの日はしばらく落ち込んじゃったよ。
次の村の道沿いにあるbarに、同じ宿だった人達がたくさんいた。
「うわ~ 大丈夫?」ってみんなが声を掛けてくれる。
そのbarで氷をもらってとりあえず冷やそうとしたら、
消毒薬をくれる子がいたり、後で使ってってバンソーコーくれる子がいたり。
あぁ、めっちゃ恥ずかしいけど嬉しいなぁ、ありがたいなぁってウルウル...
頭が痛いまま頑張って歩く。
すれ違う人達に、ギョってされながら(笑)歩き続ける。
お化け屋敷のお化け役って楽しいやろうなぁとか思っちゃった。
今日のお宿で、ガラ~ンと広い所に並べられたマットを確保。
今日はスパゲティを作る事になって、買い物に行く。
ついでにお昼ご飯も食べに行く。
頭痛くて辛くても、食べれるんなら平気かなと思いながら...
毎日の繰り返し、シャワーとお洗濯をして少し寝る。
夜はおしゃべりCosimoがチャリ軍団のイタリア人と延々しゃべってて
しょうがないのでDavidが作る。
う~ん、カルボナーラってこんな作りかたしたっけ?
卵ないの?え~と...
「Cosimo、今夜の夕食がやばい事になってるから来て!」って
無理やりおしゃべりをやめさす。
で、出来上がったスパゲッティ。カルボナーラ風なんちゃら...みたいな。
さて食べようか、とりあえずって事になって気づいたらフォークがな~い!
みんなお食事中で使ってるし...
私はCosimoも持ってたセットのを借りる。
mikelは料理用のでっかい木のフォーク。
DavidとCosimoはスプーンで!(笑)
最初から最後まで笑い続ける事になった夕食でした。
お味は...
カルボナーラと聞かなければ、普通においしかったです。
いろんな人に「チャリンコに乗ってて怪我したみたいに見えるねぇ。
歩きでそんなんって、すごく激しくこけちゃったんだね。」
って言われ続けた...
かなり腫れあがってて、自分でも怖かったよ(涙)
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9-Azofra→Granon(21.6km)
http://mogulife.exblog.jp/2062795/
2005-08-11T00:00:00+09:00
2005-11-12T14:46:40+09:00
2005-10-25T13:57:56+09:00
mogu-pilgrim
camino 1
その途中、動かない車をおしがけ...
途中の大きい町、
Santo domingo de la calzadaまで行って、
バスの時間をチェック!
barで軽くお昼を食べて、さようなら!
テクテク歩く。
たどり着いたお宿は教会の横、裏?にくっついてました。
シャワーを浴びて、服を洗おうと思ったんだけど、
ここは三階の小さいドアを開けた所にある
屋根裏部屋みたいな所で洗って、干すのもそこか、
鐘がディンドン鳴る所らへんに干すの!
めっちゃ景色がよくて、こんな裏に上がって来れるなんて、
なんか素敵だなぁと思いました。
一息ついて、四人でbarに休憩しに行きました。
確か8時くらいからメサがあるので、それまで少しのんび~り。
メサの前に少しお食事のしたくとか手伝おうと思ったけど
のんびりしすぎて終っちゃってたので、お片づけ手伝います・・・
MikelとDavidは出ないって言ったからCosimoと2人で行った。
スペイン語だしよくわからなかったけど、たったり座ったり
みんなに合わせてちょっとあわただしいなぁなんて思ったり。
最後に(途中?)周りの人達と握手した。
近所のおばあちゃんとかおじいちゃんとかが一瞬「@_@?]って
なってたけど、すぐにニコニコ「ようきたなぁ、がんばりなぁ」って
言いながら(たぶん)握手してくれて、すごく嬉しかったよ~
ご飯はみんなと一緒にいただきます!
美味しいサラダと豆料理(ヒヨコ豆ちゃん)とメロン。
ちょくちょく一緒になる(最初の宿で一緒だった)イタリア女性二人も
笑顔で嬉しかった~ すっごいしんどそうな時あったからね。
ご飯食べ終ったら、たしか教会の二階の部屋へそのまま移動...
いや、食べる前だっけ?覚えてない...
(たぶん今シーズン泊まった)ペレグリーノ達の名前を読み上げていって、
旅の無事を祈る。
その後、一人一人名前と、どこから来たか、どこまで歩くかを言っていく。
牧師さん(神父さん?違いがわからなくてごめんなさい)が
それを書き込んでいく。明日から、私達の名前も呼ばれるんだと思うと、
なんかとってもありがたかった。
同じ目的を持った人達が集まったこのお部屋は
ものすごくエネルギーが集まって強かったよ。
あんまりそんなの感じないけど、この日はうわ~!って思いました。
そしてお手伝い。洗い物は他の人がやってたので、タオルでフキフキ。
車でやってきて子連れだから泊めろって
結構ホスピタレイロともめてたらしい、
フランス人のパパさんと一緒。
言葉わかんないけど、
2人で交代で洗いあがったのを拭いてたら、
なんかほんわかいい感じ。
お家に居るみたいで居心地良かった~
気づくとホスピタレイロの女性二人と
Davidがめっちゃ盛り上がってる!
しかも何言ってんのかわかんねぇ~
あ、カタランで喋ってんだ...
このカタルーニャの言葉って、全然スペイン語と違うの。
フランス語っぽい単語もあったり、わけわかんないのあったりで...
いろいろ教えてもらったけど、メモってるのしか覚えてないです~
(バスク語もMikelに教えてもらったけど、まぁバスクはもっとわからない。)
寝る前にお外の庭で涼んでたら(寒すぎたけど)彼女達が出てきて
少し話した。最後にほっぺにキスキスでおやすみなさい。
ホスピタレイロとこんなに仲良く慣れたのはここくらいだったなぁ。
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8-Navarrete→azofra
http://mogulife.exblog.jp/2016816/
2005-08-10T00:00:00+09:00
2005-11-12T14:03:49+09:00
2005-10-18T17:12:19+09:00
mogu-pilgrim
camino 1
町を出てからあったバー、いや町の中?
もう覚えてないんだけど(笑)地図を見る限りでは16kmくらい
何にもなかったみたいなんだよね...
街のはずれにあったのかなぁ?
そこでみんなで朝ごはんを食べた。
追いついてきたGiulioとその仲間も一緒。
でも、その仲間さん達はとてもペースが速かったので、
のんびり昼寝でもって感じのGiulioはここでお別れするらしい。
そのうち自分とペースが一緒の人いたらいいなぁって。
お店の外で彼らとお別れして、少し私達と一緒に歩く。
チャリで山道って大変だよね、下りはとても気持ちがよさそうなんだけどなぁ。
国道が見えた所でお別れする事に。
ハグして、「気を付けてね~」と送り出す。
「けんかするなよ~、着いたら電話するわ~」
って、下り坂をビュ~ンと降りてったのに、
国道で荷物がずれたみたいで立ち往生...
「かっこよく去って行ったのにまだおるで~」
「あんなんで大丈夫なんかいな」と、
横目でオロオロしてるのを見ながら、
私達は脇道にに入ってまた歩きだす。
Najeraって大きな街で
お昼ごはんでも食べようかってスーパーでお買い物。
そしたら、すんごいどしゃ降りになっちゃった。
雨宿りしながら、オフィスの前でお昼ご飯。
通りかかる人達が「Buen probeccho!」
って言ってくれる。
ありがとね~っていいながら、ムシャムシャ。
そして恒例の記念撮影...
雨が上がるのを待って移動。
今日のお宿は教会の横にくっついたお宿。
キッチンも綺麗で温かみのあるお宿でした。
でも... 最初にシャワーを浴びた私にはお湯が出なかった。
氷水を浴びながら、キャーキャー叫びまくったよ。
そして、しばらくして浴びたみんなにはお湯が出た... なんでよ~?
最後の方に浴びたらお湯がなかったり、
最初の方に浴びても出てこなかったり...
私ってシャワー運悪い?
この日は少し雨が降ったりやんだりで寒かったのに!
夜はCosimoがスパゲッティーを作ってくれた。サラダも。
一人暮らしの彼はお料理上手。
とっても味にはうるさい。
後々それが良く分る事になるんだけど...
そんなこんなで、お夕食。
美味しく頂いた後は、マッサージタイム...
1番年上のお兄様からもませていただきました。
その次は今日のシェフ、Cosimo~
って、私は誰にマッサージしてもらえるんでしょうか?
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